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健康・お薬コラム

五月病を栄養でのりきろう

日時:平成26年05月21日

新年度を迎え、新しい環境にはもうなれましたか?
新しい環境や新しい人間関係に慣れるのには様々なストレスがあります。ストレスにより、消化液の分泌や消化管の運動が低下するため、食欲は低下してしまいます。五月病は新しい環境に慣れるにつれ軽減していきますが、気分も体調も食事や生活に気をつけることで乗り切っていきましょう。

目次

五月病の症状

身体的に・・・

朝が起きられない。夜、なかなか寝付けない。疲れやすい。 ストレスによる食欲不振・暴飲暴食など

精神的に・・・

なんだかやる気が出ない。不安ごとが増える。おっくうなど

積極的に補給したい栄養素

タンパク質

良質なタンパク質(魚、豚肉、大豆製品など)にはアミノ酸が豊富で疲労回復に役立ちます。特に豚肉には、疲労物質を体外へ排出する働きを促すビタミンB1が豊富に含まれていますので、疲労回復に役立ちます。

おすすめ食材 ・・・

魚肉、豚肉、納豆、豆腐、卵、牛乳、ヨーグルトなど

ビタミンB群

体の代謝を行っていくうえで必要不可欠な物質です。これらの摂取量が減ることで、代謝が低下し、疲れやすさがでてきます。ビタミンB群は水に溶けやすい性質を持つため、調理の際は、煮汁ごと利用できるものにしましょう。また、加熱によっても壊れやすいため、生で食べられるものは加熱しないで食べるようにしましょう。

おすすめ食材 ・・・

豚肉、卵、大豆製品、さんま、バナナ、ほうれん草など。野菜や果物には豊富に含まれているので積極的にとっていきましょう。

ビタミンC

抗酸化作用によりストレスから体を守ったり、免疫力を高めたり他の栄養素の吸収を助けてくれたりもします。水に溶けやすいため尿として体の外に出やすく、加熱により壊れやすいため、一度にたくさん摂るのではなく、3食に分けて摂り、果物や野菜など生で食べられるものはそのまま食べるのがおすすめです。

おすすめ食材 ・・・

ジャガイモ、ブロッコリー、ほうれん草など。果物や野菜を積極的にとれば一日分のビタミンC
(100mg)は簡単にとれます。

ビタミンE

ビタミンCと同じ抗酸化作用を持ち、体の細胞に含まれる脂質の酸化を防ぎ細胞の老化を防ぐ働きがあります。肌をきれいに保ちたい場合や生活習慣病予防にも効果があります。

おすすめ食材 ・・・

アーモンド、かぼちゃ、べにばな油、抹茶など。

ゴールデンウィーク明けが要注意

3月、4月のストレスは5月のあなたに圧し掛かってきやすいです。普段の何気ない食事からでも五月病対策はしっかりとできます。特にゴールデンウィーク明けに五月病になり易い人が多いのでバランスのとれた食事を楽しみ五月病にならないよう体力をつけましょう。

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