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褥瘡ケア研修会

実施日:平成26年10月~平成27年03月 場所:マスカット薬局 本部


脳血管障害などの後遺症やアルツハイマーなど様々な原因により長期臥床を余儀なくされる機会や、事故・災害による後遺症や脊髄損傷も依然として多く、このような患者さんに発症する褥瘡が社会問題化しています。ADL(日常生活諸動作)、身体状況、栄養、代謝障害、基礎疾患との関係を解明することに努力が払われた結果、褥瘡の予防と治療・看護には多方面からの協力とアプローチが必要なことがわかり、医療に従事するものの最重要課題のひとつとなっています。在宅医療において創傷被覆材の保険適用など、褥瘡の予防と治療に薬剤師の役割は大きくなっています。より適切な治療に貢献できるように勉強会を計画いたしました。

 

第1回 褥瘡の予防と管理について (平成26年10月23日)

勉強会内容

褥瘡ケア研修会1褥瘡の基本的な知識をはじめ、褥瘡予防の重要性と予防方法について。
また、褥瘡の分類方法、DESIGN分類(重症度分類用)、DESIGN-R(経過評価用)などについて。

参加者感想

備前店薬剤師 安野

褥瘡の基礎知識・分類・ケアについてお話を聞くことができた。 褥瘡は持続的圧迫で発生するが、坐位時 20分間、仰臥位 2時間ぐらいの圧迫で皮膚に壊死が生じるので、 ケアが重要で体位変換は2時間ごと、側臥位は30度、ヘッドアップは30度以下、踵骨部の除圧、座位での90度ルールなど具体的に知ることができた。 また、褥瘡発生の危険性を評価するブレーデンスケール、OHスケール褥瘡の進展様式、DESIGN分類(重症度分類用)、DESIGN-R(経過評価用)など、病態の評価についても教えて頂き、処方された薬や材料の目的をより適切に把握できると思われる。今後、調剤時や在宅訪問時に患者様の様子を意識しながら対応をしたいと考えました。

 

第2回 褥瘡の治療について (平成26年11月20日)

勉強会内容

褥瘡ケア研修会2 褥瘡の病態に応じた適切な処置と薬剤の選択・使い方の重要性について。

参加者感想

高梁店薬剤師 白石

前回の勉強には出席していなかったため、少し不安でしたが、褥瘡の分類や、ドレッシング剤の選択方法、浸出液の状態による薬剤選択など、褥瘡の診断から治療まで幅広くお話しいただき、すでに知っている内容についてもより深められたように思います。実際に在宅でこの知識を使う事が出来るようになるまでにはまだ時間が必要かと思いますが、これからも褥瘡についての勉強を欠かすことのないようにしたいと思います。また、褥瘡の管理には栄養管理も重要になってくると思いますので、今後そのような勉強会がありましたら積極的に参加したいと思います。ありがとうございました。

 

第3回 創傷被覆材について1 (平成27年02月19日)

勉強会内容

褥瘡ケア研修会3 創傷被覆材の種類、特徴、製品比較について学ぶ

参加者感想

倉敷店薬剤師 安倉

昨年4月から在宅医療において創傷被覆材が保険適用となりましたが、使い方や製品ごとの特徴など勉強不足を痛感していました。クッション性や浸出液の吸収量の違いなど、勉強会を通じてどこに注目していけばよいかを学ぶことができ、より深い理解につなげていきたいと思います。

 

第4回 創傷被覆材について2 (平成27年03月12日)

勉強会内容

褥瘡ケア研修会4 創傷被覆材の貼り方や剥がし方、薬剤使用時の注意など実際の使用方法について学ぶ

参加者感想

倉敷店薬剤師 安倉 

前回の褥瘡治療用被覆材の特徴の研修に続いて、今回の研修では、実際の症例に基づき、それぞれの病創に対してどの被覆材を選択していけば良いのかを学習できました。 被覆材の選択は医師の立場であっても、専門の医師でないと難しいとお聞きしたことがあります。現在、在宅でのケアが広まりつつある環境下において、薬局店頭で、病創に対しての相談を受ける機会が増えてきております。その病創にあった被覆材の選択を薬剤師の立場で行うことができるように、本日学んだ症例を再度復習し、地域の患者様のお力になれるように頑張りたいと思います。」

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