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取り組み

第47回 日本薬剤師会学術大会

日時:平成26年10月12日(日)~13日(月)
場所:山形市民会館,山形ビッグウイング等


第47回 日本薬剤師会学術大会

平成26年10月12日(日)~13日(月・祝),最上川が流れる山形県で「第47回日本薬剤師会学術大会」が「オール薬剤師の新たなあゆみ~出羽の国やまがたから発信~」をメインテーマに開催されました。山形市民会館,山形ビッグウイング等の会場で17の分科会,ポスター発表がありました。チーム医療の充実,地域包括ケアシステムの充実が推進されている現在,たゆまぬ知識・技術の研鑚が求められていることを感じた学会でした。

-五月雨をあつめて早し最上川―

第47回 日本薬剤師会学術大会 ポスター発表の内容


地域医療における共同薬物管理治療(CDTM)にむけた取り組み(第4報)
施設における服薬管理への介入  小川壮寛(奈義店)

小川壮寛平成23年より、地域におけるチーム医療を提供することを目的に、処方医と共同して事後報告に替えることのできる疑義照会をリソルブ疑義と定義し、リソルブ疑義として事後報告を行うポジティブリストを作成・合意し、地域医療型CDTMの導入を目指している。今回は、施設入所者に対し、1)用法を「食前」とする、2)外用薬は必要最小限量となるよう処方調節を行う、の2点を基準として処方介入を行った。さらに、施設看護師が一般名処方に対応できるよう「先発品-ジェネリック対応表」の作成を行った。施設における服薬管理は、我々の想像以上に困難な作業であり、服薬管理者の業務削減を意識した用法設定により、施設における服薬管理は容易になる。また、外用薬が必要最小限量となるような処方介入は、残薬調節に相当する。施設入所者の服薬管理において、用法設定および残薬調節に薬剤師が介入することは、患者をケアするうえで処方医、施設看護師双方にメリットがある。食前用法が不可である医薬品の用法設定と残薬コントロールについては、さらに検討が必要である。
台風接近により飛行機が飛ぶかどうかが心配された学会でしたが、何とか飛ぶことができ、無事に帰ってくることができました。この台風により、発表を途中止めにしなければいけなかったことが心残りとなりました。

ロチゴチン貼付剤の適正使用における貼付指導の重要性  安倉央(倉敷店)

安倉央 ロチゴチン貼付剤(商品名:ニュープロパッチ)は、パーキンソン病治療薬の新薬として、昨年日本で発売となりました。  24時間安定した効果を示すというメリットがある一方で、貼付剤であるため、患者さんより、「貼っていた所がかゆい、かぶれる、剥がれる」などの訴えがあり、離脱してしまう患者さんもいらっしゃいました。その対策を考え、安全に長期的に薬剤を使用できる方法を考え、実際に臨床的な経験を踏まえ、その対策方法に関して発表を行いました。
 昨今、貼付剤による治療薬が多く使われるようになっており、興味深くポスター内容を見ておられる方が多かったのが印象的でした。
また学会の夜には、参加した皆様と山形の美味しい日本酒を頂くことができまして山形での学会はとても充実したものとなりました。

当薬局での在宅中心静脈栄養法の導入への取り組み  杉浦聡(営業本部)

杉浦聡 薬局薬剤師の在宅医療への積極的な介入が求められており、 安全で質の高い在宅医療は多職種連携の必要性を実感しています。 今回、HPN導入の際に当薬局で取り組んだ内容を発表させて頂きました。 質問やアドバイスなど頂き、今後に生かして質を高めていきたいと思います。

おまけ

「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだ芭蕉の句で有名な名刹立石寺は別名山寺の頂上に上りました。1015段の石段を上るのは少し(?)大変でした。半分ほど行ったところにせみ塚があり、芭蕉の句が刻まれていて,周りは厳粛な雰囲気でした。芭蕉の見た風景,聞いた音,感じた自然の姿など,芭蕉の受けた感動と俳人としての魅力を味わってきました。 夜は,ブランド米「つや姫」、芋煮,山形牛,そして地元産のおいしい日本酒やワインなど堪能しました。心残りはさくらんぼが味わえなかったこと・・・・・。 台風19号に向かってでしたが,飛行機は予定通りとび,無事,帰ることができました。

懇親会
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