元気教室 『認知症を予防する食事』
平成29年7月11日に倉敷西公民館にて元気教室『認知症を予防する食事』を実施しました。認知症を予防するには脳の血管を若く保つこと、つまり糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病を予防することが大切です。それに加えて、脳の細胞を活性化させる食品や栄養を摂るとより良いです。みなさんが食べている食事の量が一人ひとりの体に合っているかどうか計算したり、今日からできる減塩の工夫、食品に隠れたコレステロールの見つけ方など、お話ししました。脳の細胞を活性化させる食品には、コリンを含む卵や牛乳、大豆製品、α-リノレン酸を含む魚や亜麻仁油、えごま油、オレオカンタールを含むオリーブオイルなどがあります。この中でも、卵や牛乳、大豆製品、魚は健康のためにも毎日食べてほしい食品です(※疾患のある方は医師・薬剤師・管理栄養士にご相談ください)。詳しく知りたい方は、管理栄養士までお気軽にご相談ください。
日時:平成29年07月11日(火) 場所:倉敷西公民館
管理栄養士 西垣沙耶