地域活動


2019年7月26日に湯郷地域林尾楽友会にて出張健康教室をおこないました。
今回は『骨量評価と骨粗鬆症予防の食事』『ロコモチェックでフレイル予防』『熱中症予防』をテーマに行ないました。当日は6名の参加でした。
管理栄養士より骨粗鬆症予防に摂りたい1日のカルシウム量や筋力低下、たんぱく質不足とならない食事の工夫、夏の上手な水分の摂り方についてお話をしました。参加者のみなさま仲がよく、笑いが絶えない教室となりました。
マスカット薬局湯郷店では地域のコミュニティを対象に出張健康教室を行なっています。薬や食事・栄養についての講和、測定イベント等ありますのでぜひご活用ください。

7月26日(金)・27日(土)に桃太郎観光センター前エキチカ広場にて、「おかやまケンコー大作戦」のイベントに参加し、管理栄養士による骨量測定&無料栄養相談会を行いました。

2日間で約140名の方と、日ごろの食事や健康に関するお悩みについてお話しすることができました。食事や運動に関心のある方が多くいらっしゃり、時間があっという間に過ぎいきました。新規で参加申し込みされた方も多く、健康意識の高さも感じました。
 
マスカット薬局では、おかやまケンコー大作戦の参加企業として、栄養相談、体組成測定、健康イベントを行っており、参加者には健康ポイントの付与を行っています。また、新規の申し込みも随時受け付けています。その他、お薬や食事についての相談も受け付けていますので、お気軽にお越しください。
 

今回、ストレッチで身体をほぐし、ボールを使った簡単な運動と脳の活性化プログラムのシナプソロジーを行いました。

自分の身体を意識し、ストレッチをして身体をほぐしたりボールを使った体操を行い、皆さんとても熱心に取り組んで下さっていました。ご自分の状態に合わせてお家でもできることもあるので続けていただき、動きにくい身体から動きやすい身体になって、もっともっと運動を楽しんでもらえるようになると良いなと思います。

脳の活性化のシナプソロジーは、その言葉自体初めて聞くという方も多く、「間違えてもいい」と言う考え方にとても感心を持ってくださり、楽しんで下さっていました。シナプソロジーが初めての方もそうでない方も、皆さんの笑顔と笑い声が生まれ、楽しくしっかりと脳の混乱がおこって活性化できているようでした。

これからも皆さんに楽しんでいただける教室を行いたいと思っています。

またお会いできるのを楽しみにしています。

令和1年6月25日(火)に倉敷市にある大西公民館にて介護予防教室「骨折しない体作り!転倒リスクと骨粗鬆症予防の食事を学びましょう」を行いました。

最初に薬剤師から、FRAXという骨折リスク評価手法を用いてみなさんの骨折リスクを評価しました。

次に管理栄養士から、バランスの良い食事や、健康な骨を維持するために必要なカルシウムやコラーゲンを摂るコツなどのお話をしました。

今回のお話の中でできることを実践していただき、みなさんが健康に過ごせることを願っています。

お薬や食事に関する相談がありましたら、お気軽にマスカット薬局倉敷店までお問い合わせください。

4月22日(月)、高梁市横町の個人宅でおこなわれている地域サロンにて「骨チェック・ロコモチェック」をテーマに出張健康教室をおこないました。参加者は14名でした。

『 骨チェック 』

始めに骨の健康度測定器『骨ウェーブ』で測定をおこない、次にカルシウム摂取量チェック表を記入して普段の食事からカルシウムがどれだけ摂られているか自己チェックしていただきました。

骨粗鬆症予防には1日700~800mgのカルシウム摂取が勧められます。あわせてカルシウムの吸収をよくするビタミンDや骨の形成に関わるビタミンKなど食事の栄養バランスについてお話をしました。

『 ロコモチェック 』

ロコモとはロコモティブシンドローム(運動器症候群)の通称です。運動器(骨や関節、筋肉など)の衰えで「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態です。ロコモが進行すると日常生活での活動範囲が狭くなり、寝たきりにつながる場合もあります。

こちらのサロンでは普段からロコモ体操を実践されていました。参加者同士で予想以上の良い結果に驚きの声もあがりました。

『まとめ』

最後に質疑応答で管理栄養士・登録販売者から低栄養予防、生活習慣病予防の話、ジェネリック医薬品や薬の飲み方などのお話をおこないました。

マスカット薬局高梁店では地域の健康づくりのため高梁地域のコミュニティを対象に出張健康教室をおこなっています。薬や栄養・食事について、様々な健康測定会など健康づくりに欠かせないテーマを中心におこなっていますのでお気軽にスタッフまでお問い合わせください。


「おかやまケンコー大作戦」をご存知ですか?
2019年4月からスタートした岡山市内の様々なお店や施設で健康につながるサービスを受けるとどんどんポイントがたまっていくサービスです。対象は岡山市在住の35歳以上の方です。マスカット薬局も加盟店になっており皆様に健康サービスを提供します。
今回の健康教室ではおかやまケンコー大作戦の紹介と体組成・骨密度の測定を行いました。

健康な生活を送るための第一歩は今の状況を確認することです。その一歩をマスカット薬局から始めてみませんか?体組成測定はいつでもできますので、お気軽にお立ち寄りください。スタッフ一同お待ちしております。

やわらかな春風に心華やぐ季節となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。マスカット薬局湯郷店では、地域のコミュニティを対象に出張健康教室をしています。今回4月10日、美咲町上間公会堂におじゃまして「認知症を知ろう!チェックしよう!」をテーマに健康教室を開催しました。参加者は16名でした。2025年には65歳以上の約5人に1人は認知症になるといわれています。自分や周りに認知症はあってあたりまえな日常がすでに来ています。認知症について知ることで自分や周りの人が困った時にうまく助け合えやすくなります。

始めに認知症についての講和をしました。加齢による物忘れと認知症による物忘れの違い、認知症の種類や症状、認知症予防のための食生活や早期発見、早期治療についてお話しました。

講和の後には、物忘れが気になる方を対象に物忘れ相談プログラムの測定、測定中待っていただいている方たちには脳トレ問題を解いていただきました。問題を解いている間は皆様真剣で会場が静まり返りましたが時々笑い声が出始め、楽しく脳を活性化できた時間でした。

マスカット薬局湯郷店では地域のコミュニティを対象に出前講座や薬局内で健康イベントを開催しております。出前講座をご要望の際はお気軽にマスカット薬局湯郷店にお問い合わせください。

 

2月4日・8日の2日間、専門学校岡山情報ビジネス学院 医療福祉事務学科の学生さん6名の職場見学を受け入れました。

6名には、保険・公費の説明もふまえながら処方せん受付から入力、お薬をお渡しするまでの流れや普段見ることのできない調剤室、販売している商品を見ていただきました。

質問時間もあり、薬局での仕事内容についてなど気になられている事をたくさん質問してくださいました。満足のいく答えができていたら幸いです(*^_^*)

今回の職場見学を通して、調剤事務に興味を持っていただけたら私たちも嬉しいです。

 

平成31年3月9日、総社市内の宮脇書店総社店にて健康イベントを開催しました。

今回、『骨を強くしよう』をテーマに骨量評価、カルシウム摂取量チェック、管理栄養士による栄養相談、カルシウム強化食品の試食をおこないました。参加者45名、20代から80代と幅広い年代の方にお越しいただきました。

大人1日のカルシウム必要量500~850mgに対して日本人のカルシウム摂取量は約400~500mgと言われています。どの世代も100~400mg程度不足しているのが現状です。
カルシウム摂取量チェックを利用した参加者からは「やっぱりカルシウム摂れていなかった。」「牛乳は大人になってからは飲んでいないな」「牛乳は苦手だからヨーグルトで摂るようにしている。」といった声がありました。
測定後には管理栄養士が一人ひとりに合った食生活での工夫や骨を強くするための運動習慣、体重管理について指導をおこないました。

マスカット薬局は地域のコミュニティで出前講座や健康イベントを開催しております。
イベントの希望や相談等ありましたら、お気軽に近くのマスカット薬局までお問い合わせください。

平成31年1月31日(木)御南西公民館主催講座 第2回「どう過ごす?70歳、80歳になった私の暮らし」にて当薬局の薬剤師が「お薬との上手な付き合い方薬剤師が伝授します」の講演を行いました。

高齢者にとって身近な存在である薬。その薬との上手な付き合い方で問題になるのは残薬とポリファーマシーです。今回の講演会では残薬解消、ポリファーマシー解決の秘訣をお伝えしました。そして自分が今飲んでいる薬や受けている治療の状況を家族と共有する事の重要性についてもお話ししました。これはアドバンスト・ケア・プランニング(ACP)の導入にあたる部分です。H30年11月に「人生会議」という愛称がつけられたACPですが、今後の人生を考える上でとても重要な取り組みです。この講演を聞いた方の各家庭で人生会議が開催され、今後の治療や薬に対する向き合い方、これからの生き方を考えるきっかけになれば嬉しいですね。
講演の合間に骨密度&握力測定も実施しました。和気あいあいとした雰囲気で皆様、自分の数値を確認することができました。

  


~参加者の感想~

    • 身近にある問題で、参考になった。
    • お薬手帳は1冊にまとめることが大切なことを確認できてよかったです。
    • この話を母親に聞かせたいと思いました。
    • パンフレット「もしものために」・・・元気な間に家族間で話し合い、考え方を共有化することの大切さを再認識しました。

~講演memo~

【残薬とは?】
    何らかの理由で、処方された薬が家に残ってしまう事
【残薬の何が問題?】
    • 医療費の問題
      ⇒75歳以上の方の残薬を合計すると475億円になると言われている
    • 診断や治療に影響する可能性がある。
      ⇒医師は処方した薬を飲んでいる前提で考えているため、自己判断での休薬や減薬により処方した薬の効果が出ていないと判断され、薬が追加になる可能性がある。現在の服薬状況をしっかり伝えることが重要
【薬が残らないためにはどうしたらいいか?】
    • なぜその薬を飲まなければならないかを知る。
    • 飲みにくい薬(粉薬など)があれば薬剤師に相談してみる。
    • 飲み忘れが多くなっているようであれば飲み忘れない方法を薬剤師と一緒に考える。
    • かかりつけ薬剤師、お薬手帳を活用する。
【ポリファーマシーとは?】
    • 臨床的に必要とされている量以上に多くの薬剤が処方されている状態のこと。
    • 薬の数が多いから悪いという意味ではない。
      ⇒年齢や現在の状態にあってない薬は再検討した方がよいという考え方
    • ポリファーマシーにならないための方法は残薬対策と共通の部分が多い。
      ⇒薬を飲む意味をしっかり把握し、気になるところは医師、薬剤師に相談することが重要。
【人生会議とは?】
    人生の最終段階における医療・ケアについて、本人が家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合う取り組みのことで、「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)」の愛称。生き方や死に方に対する考えは状況により変わることがあるので、お正月やお盆といった家族が集まる時、誰かが入院した時などいろいろなタイミングで話し合いを持つことが重要。