2月4日・8日の2日間、専門学校岡山情報ビジネス学院 医療福祉事務学科の学生さん6名の職場見学を受け入れました。
6名には、保険・公費の説明もふまえながら処方せん受付から入力、お薬をお渡しするまでの流れや普段見ることのできない調剤室、販売している商品を見ていただきました。
質問時間もあり、薬局での仕事内容についてなど気になられている事をたくさん質問してくださいました。満足のいく答えができていたら幸いです(*^_^*)
今回の職場見学を通して、調剤事務に興味を持っていただけたら私たちも嬉しいです。
地域活動
平成31年3月9日、総社市内の宮脇書店総社店にて健康イベントを開催しました。
今回、『骨を強くしよう』をテーマに骨量評価、カルシウム摂取量チェック、管理栄養士による栄養相談、カルシウム強化食品の試食をおこないました。参加者45名、20代から80代と幅広い年代の方にお越しいただきました。
大人1日のカルシウム必要量500~850mgに対して日本人のカルシウム摂取量は約400~500mgと言われています。どの世代も100~400mg程度不足しているのが現状です。
カルシウム摂取量チェックを利用した参加者からは「やっぱりカルシウム摂れていなかった。」「牛乳は大人になってからは飲んでいないな」「牛乳は苦手だからヨーグルトで摂るようにしている。」といった声がありました。
測定後には管理栄養士が一人ひとりに合った食生活での工夫や骨を強くするための運動習慣、体重管理について指導をおこないました。
マスカット薬局は地域のコミュニティで出前講座や健康イベントを開催しております。
イベントの希望や相談等ありましたら、お気軽に近くのマスカット薬局までお問い合わせください。
平成31年1月31日(木)御南西公民館主催講座 第2回「どう過ごす?70歳、80歳になった私の暮らし」にて当薬局の薬剤師が「お薬との上手な付き合い方薬剤師が伝授します」の講演を行いました。
高齢者にとって身近な存在である薬。その薬との上手な付き合い方で問題になるのは残薬とポリファーマシーです。今回の講演会では残薬解消、ポリファーマシー解決の秘訣をお伝えしました。そして自分が今飲んでいる薬や受けている治療の状況を家族と共有する事の重要性についてもお話ししました。これはアドバンスト・ケア・プランニング(ACP)の導入にあたる部分です。H30年11月に「人生会議」という愛称がつけられたACPですが、今後の人生を考える上でとても重要な取り組みです。この講演を聞いた方の各家庭で人生会議が開催され、今後の治療や薬に対する向き合い方、これからの生き方を考えるきっかけになれば嬉しいですね。
講演の合間に骨密度&握力測定も実施しました。和気あいあいとした雰囲気で皆様、自分の数値を確認することができました。
~参加者の感想~
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- 身近にある問題で、参考になった。
- お薬手帳は1冊にまとめることが大切なことを確認できてよかったです。
- この話を母親に聞かせたいと思いました。
- パンフレット「もしものために」・・・元気な間に家族間で話し合い、考え方を共有化することの大切さを再認識しました。
~講演memo~
【残薬とは?】- 何らかの理由で、処方された薬が家に残ってしまう事
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- 医療費の問題
⇒75歳以上の方の残薬を合計すると475億円になると言われている - 診断や治療に影響する可能性がある。
⇒医師は処方した薬を飲んでいる前提で考えているため、自己判断での休薬や減薬により処方した薬の効果が出ていないと判断され、薬が追加になる可能性がある。現在の服薬状況をしっかり伝えることが重要
- 医療費の問題
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- なぜその薬を飲まなければならないかを知る。
- 飲みにくい薬(粉薬など)があれば薬剤師に相談してみる。
- 飲み忘れが多くなっているようであれば飲み忘れない方法を薬剤師と一緒に考える。
- かかりつけ薬剤師、お薬手帳を活用する。
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- 臨床的に必要とされている量以上に多くの薬剤が処方されている状態のこと。
- 薬の数が多いから悪いという意味ではない。
⇒年齢や現在の状態にあってない薬は再検討した方がよいという考え方 - ポリファーマシーにならないための方法は残薬対策と共通の部分が多い。
⇒薬を飲む意味をしっかり把握し、気になるところは医師、薬剤師に相談することが重要。
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人生の最終段階における医療・ケアについて、本人が家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合う取り組みのことで、「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)」の愛称。生き方や死に方に対する考えは状況により変わることがあるので、お正月やお盆といった家族が集まる時、誰かが入院した時などいろいろなタイミングで話し合いを持つことが重要。
平成31年1月16日に宮之浦公民館にて『骨折しない体作り!骨密度測定と骨粗鬆症の食事』と題して、介護予防教室を行いました。
最初に薬剤師から、FRAX(Fracture Risk Assessment Tool)という骨折リスク評価手法を用いて参加者の骨折リスク評価をしました。
次に、管理栄養士からは、健康な骨を維持するために必要なバランスの良い食事や、カルシウムをとるコツなどのお話をしました。
参加者の中には、日ごろからカルシウムをとるように意識されている方もいらっしゃいました。バランスの良い食事や適度な運動を心がけて、これからも健康な骨を維持していただけたら嬉しく思います。
お薬や食事に関する相談がありましたら、お気軽にマスカット薬局倉敷店までお問い合わせください。
1月17日(木)23日(水)に高梁市総合福祉センター内「Caféたまり場」と「さくらの集い」にて「薬の正しい使い方」をテーマに出張健康教室をおこないました。2日間で合計69名の参加でした。
『 講話前の頭の体操 』
講話前に頭の体操で「うかんむり」の漢字3分以内にどれだけ書けるかをおこないました。参加者からは「普段、新聞は読むけど書くことが減ったな」「外を眺めれば空が出てきたのに」「あ~そんな漢字があったわ」と笑い声が飛び交いながらも薬局スタッフ含め会場の緊張感がとれました。
『 薬の正しい使い方 』
緊張がほぐれたところで下記の内容で話をおこないました。1. 薬ってそもそもなに?
2. 薬の副作用とは?
3. 正しく薬を飲むポイント
4. 薬の飲み合わせ
5. 教えて事務員さん!
~薬を飲みやすくするため一まとめにする「一包化」について、薬を飲みやすくする「服薬ゼリー」の試飲
6. ジェネリック医薬品とは?
『 さいごに 』
参加者からは「病院でもらった目薬は冷蔵庫にしまっていたら1年ぐらいたっても大丈夫?」、「一包化はどのくらい値段がかかりますか?」、「ジェネリック医薬品に変えたいのだけどどうやったら変えられる?」など多くの質問や相談を受けました。教室後にCaféたまり場では大人気カレーを、さくらの集いではひじき入りちらし寿司をいただきました。とてもおいしかったです!
マスカット薬局高梁店では高梁市地域を対象に出張健康教室をおこなっています。薬だけでなく栄養や食事、測定など様々なことができますのでぜひご活用ください。
大寒の候、雪がちらつく季節をむかえお風邪などひかれていないでしょうか。
総社店では1月23日に第6回認知症カフェをおこないました。今回のテーマは『大正琴演奏&フォークダンス』でした。大正琴の講師には大森茂子先生と生徒さん計8名、フォークダンスには加藤壽美子先生と生徒さん計10名をお招きしました。一般参加者とあわせて29名でおこないました。
『大正琴演奏会』
大正琴は大正元年に誕生しタイプライターのキーからヒントを得て発明されました。演目は、お母さんの歌、えりも岬、ふるさとは今もかわらず、なごり雪、草原のかがやきでした。心地よい演奏に体をリズムよく揺らしながら皆さん口ずさんでいました。『大正琴とフォークダンスのコラボ』
フォークダンスの先生・生徒たちによる一糸乱れぬダンス(曲目:「見上げてごらん夜の星」、「テネシーワルツ」)を見学し、その後、一般参加者の方も含めてみんなで「365歩のマーチ」、「オクラホマミキサー」の曲でフォークダンスを楽しみました。また、「テネシーワルツ」は大正琴の演奏に合わせて踊りました。参加者の中には「踊ったのは学生以来だったわ。」「若い女性と踊れてうれしい」と笑い声が絶えない時間となりました。次回のご案内
次回は、3月28日(木)13:30~15:30に『 認知症を知ろう 』を企画しています。2025年には65歳以上の約5人に1人は認知症になるといわれ誰でもなりうるものとなりました。認知症の基本から日常での認知症との付き合い方など皆様の疑問にお答えしながらおこないます。皆様の御参加をスタッフ一同心よりお待ちしております。
1月15日(火)本店にて健康教室を行いました。
今回のテーマは「認知症について学ぼう」ということで、管理栄養士の認知症に関する講演と、脳を活性化させる目的としてカルタをしました(*^_^*)
皆さん、カルタはお久しぶりだったそうで楽しんでいただけているように見られました♪
途中でカードの位置を変えて「さっきまでこっちにあったのに~!(笑)」「位置が変わったらもっと脳の活性化になるね!」ととても盛り上がりました(*^_^*)
ティータイムではテーマにちなんでトリゴネコーヒーをお出ししました。
「さっぱりしていて美味しい」「お茶を飲む感覚で飲める」とたくさん良いご意見をいただけました♪
次回は、2月19日14:00~「花粉症について」です。
薬剤師による講演です。ぜひお越しください(*^_^*)
12月5日(水)、津高グリーンハイツさんのサロンへ参加させていただきました!今回は、脳年齢測定を行いました。皆さん、他の方がされているところを後ろから様子をうかがっていたり、「ここにあるよ!」など連携プレーも見られました(*^_^*)
測定後には結果を言い合われていたり、「何歳だった?」「あなた若いな~!」と会話も弾まれていました♪
脳年齢測定に合わせて、物忘れが気になる方や、頭がボーッとしてスッキリしない方にオススメのトリゴネコーヒーと糖質を気にされている方や食事制限をされている方にオススメの“低糖質チョコレート”をご紹介させていただきました。
マスカット薬局本店では、トリゴネコーヒーをはじめ、“低糖質チョコレート”も複数ご用意しております。ご興味のある方はぜひお気軽にお越しください♪